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Channel: Kinoの自転車日記
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Campagnolo マグネシウムホール センターキャップ

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自転車愛好家なら多くの人が知っている Campagnolo カンパニョーロと言う会社
この会社が車のホイールを作っていた時代が有りました





カンパは結構古くから車やオートバイのホイールを作っていたらしく 自動車愛好家にも
その存在が知られています フェラーリやランボルギーニもカンパのホイールを採用
していたと思います





そんなカンパニョーロのマグネシウムホイールを私も使っていた事が有りました
これはそのホイールのセンターキャップです 新しいままビニール袋に入って残って
いました 
当時センターキャップは紺色に塗られマークが金色の物との二種類が有り その両方が
ホイールセットに付いて来たのだと思います 私は紺色の方を使っていたのでこれは
その残りですね





その当時は何を選ぶのもカンパニョーロでした それくらい我々の年齢の者には
絶対的な存在だったんだろうと思います こんなホイールを使っていたのは もう
30年以上も前の事でした





Campagnolo IL CAVATAPPI トゥリオカンパニョーロが1966年に発明したコークスクリュー
結局この様な物も傍に置いて置きたいんですよね


シマノ SPD ペダル DURA-ACE PD-7410

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シマノのビンディングペダル SPD 用の DURA-ACE PD-7410 です
長く保管して有ったので掃除をしてあげます





デュラエース PD-7410 とても小振りなペダルです
SPD ペダルはロードではあまり使わないので この形は
とても新鮮です シクロクロスやツーリング指向の人達は
SPD を使う事が多い様ですね






長く部品箱で保管していましたが 良く汚れて
いるので掃除をしてやります






ペダル本体を保護し 靴をスムーズに装着出来る様
ステンレスのプレートが付いています それを外しました






SPD-SL の物と比べるとかなり肉厚が有り
頑丈なプレートです、少々の事では変形も
起こさないでしょう これは金属のクリートを
使うからですね




今回は回転部の分解、グリスアップは行わないので
外側だけ出来るだけ綺麗にしてやります






内部にパーツクリーナーが入らない用に注意しながら
時間を掛けて洗いました その後ピカールで磨きです
綺麗になりましたね





まずこのペダルの回転部分 その感触は最高ですね、もの凄く滑らかです
これは 7400 系 のハブと同じ手応えです これに優る物ってそう無いのじゃ
ないでしょうか シマノの気合を感じます

お昼はお蕎麦にしました

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最近は以前程 外へ出る事がなくなりましたが たまには人並にお昼らしい食事もしています
今回は美味しいお蕎麦でランチです





私の自宅から歩いて行ける距離です いっ時あん と言うお店 
とても営業時間が短いです






入口を入り奥の部屋へ行きます






靴を脱いで部屋に上がりました
お昼のランチメニューです 結構良いお値段です
単品も頼める様ですがこのセットにします





取りあえずビール! なんて言うのはビールに失礼です 何はともあれビールを
下さいと言います(笑)
お料理が運ばれるまでこれを楽しみます 小鉢でも出してくれたら良いのですが
ここは出て来ません






これはお昼のセットと言うメニュー お皿に乗って
いるのは豚の角煮なんですが これは美味しかったです
豚の脂身があまり好きでないので、食べれない角煮も
有るのですが ここは今迄食べた中でトップかも・・






これは大穴子の天ぷら 塩で食べると良いですね
お蕎麦はやや細めです




そば湯が出てきます






そば実のおこわ これもセットで出て来ます
普段あまり沢山食べない私には 少し多いです・・
と言いながら全てを美味しく頂きました お腹パンパン





ご馳走様でした 大変美味しく頂きました
近くなのにあまり来ないお店です お店の人との接点がほとんど無いお店です
そう言う所って馴染にはなり難いですよね またお蕎麦が食べたくなれば
寄らせて頂きます





足元には、花が終わり来年に備えている草花が多くなりました 季節を感じます
自転車もレギュラーシーズンが終わりシクロクロスが始まっています
年間を通して自転車に乗り続けるのは大変ですよね

カンパ レコードハブ ラージフランジ グリスアップ

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カンパのレコードハブ ロード用ラージフランジの未使用です これの
グリスアップを行いましょう





カンパのロード用のラージ 120mm 巾 28穴です フロントは私が使っています
リアが未使用のまま残っています この時代のラージで 28穴はあまり見ないですね






このハブも 40年程度経っています クイックは
直レバーでフリーのネジは BSC です






フリーとは逆の左側から分解します これはどちら側
からしてもする事は同じです 玉押しに 14mm のハブ
スパナを使います






ロックナットにも 14mm のスパナを使いネジを
緩めます ※ 全て正ネジです






ロックナットの裏に 74' の刻印が有ります 丁度
製造から 40 年ですね






薄い舌付ワッシャーを外します






最後はコーン、玉押しです






シャフトの間からスチールボールが見えます
反対側からシャフトを抜きます ただ引き抜く
だけです




カップ、玉受けに並んだボールを取り出します
先の細い物で下へ落とせば良いと思います






これで分解は完了です 簡単でしょ? 誰にでも
出来る作業です グリスが茶色く変色しています
その様な癖の有る潤滑剤を使っていたので 
グリスの入れ替え作業です




分解した各パーツを洗浄します 今回はガソリンを
使いますが火元には注意が必要ですね 色々な
パーツクリーナーが有りますが ガソリンはそれらに
引けを取りません 私は好んで使っています





綺麗に洗浄しました ブラシなどを使い出来るだけ綺麗に洗いましょう






ではグリスアップを行います エアブロワで埃を
飛ばします この作業を行う時は環境も大切です
出来るだけ埃が舞わない所で行いたいですね






グリスはフィニッシュラインのテフロングリスを
使います 最近はこれを良く使っています








玉受けにグリスを塗布します 内部全体に薄く塗り
ボールが並ぶ所にはやや多目に使うと良いですよ






玉受けにボールを並べて行きます この時ボールが
落ちない程度のグリスを塗っておくと仕事が楽です






一度玉押しを入れて回してみます これでグリスの
回り具合を確認します






少ないと思えばグリスを追加すれば良いですね
先の細い物でボールの隙間へ入れています






追加で入れたグリス そして玉押しを入れて回すと
この位に落ち着きます 
この時代のハブは防水の対策がされていません 
雨の日も乗る事が有るのなら 中から溢れる程
グリスを使い その内圧で水の浸入を防ぐのが
良いですね 昔は目一杯グリスを入れていました






シャフトを装着します 未使用なので玉押しには
全く玉筋も付いていません




何時までも良い状態を保つ為にシャフトにも
薄くグリスを塗ります これに付いては使う人
次第で絶対に必要な事では有りません






フリー側からシャフトを差し込みます






次はフリーの反対、左側からの作業です






玉押しを奥までねじ込みます






舌付ワッシャーを入れます シャフトには
舌の為の溝が有ります






ロックナットを入れました




ここからが玉当りの調整です 指先で回転具合を
感じ取ります ガタが無く一番滑らかに回る感触を
指先に覚えさせます






玉押しとロックナットにハブスパナを使います 14 mm です 
先程覚えた感触になる様に、お互いのネジを締め付けて
ロックします ただこれが一度で決まれば儲け物 何度も
同じ事を繰り返す事になります






そして納得出来る感触が得られたら玉当りの
調整が完了です グリスで汚れた所はウエスで
良く拭き取ります






これでグリスアップが終わりました
カンパニョーロとレコードの刻印 マークは地球です






フリーのネジ規格は後に数字が刻まれる様になりました
この頃は この一本溝が BSC を表しています 左側の
カップ部分は 何とも言えない綺麗な形をしています






クイックを装着しました 臼型のコニカルナットと
直レバーです とても信頼が出来るクイックですが
今の自転車に使うにはさすがに少し重いですね





長い記事になってしまいました、最後までお付き合い頂きお疲れだと思います

カンパのレコードハブは現役時代にずっと使いましたが全くトラブル知らずでした
今となればカンパ以上の商品も沢山有ると思います ただ 40年前にこの様な精度の
高い物を作っていたカンパは凄い会社だと思います 

TREK に乗ってやって来た

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平日のお昼前 新しい自転車 TREK に乗って私の自転車小屋にお客様が来訪





新しく自転車を組んだのでそのお披露目に来てくれました
TREK の Madone 7 でしょうか これってお高いのでしょ?




OCLV と書いてあります
Optimum Compaction, Low Void
超高密度圧縮によって空隙をわずか1%未満に抑える
トレック独自のカーボンフレームの製法だとか・・




今日のお客様は後輩の松元君 選手時代から
自転車が好きな子でしたが相変わらずですね(笑)






今回は DURA-ACE 9000 でまとめた様です






ホイールは SUPER ENVE 兵庫県のバイクショップ
NRS の商品で F 20 R 24 重量 1060g(前後)の
軽量ホイールです

この様なホイールです 【 NRS/ SUPER ENVE 】






この自転車はブレーキに特徴が有りますね
リアは空力的と言うより シートステーのブリッジを
無くす事でバックに柔軟性が生れますね 乗った時の
突き上げ感を減らす・・ どうかな、そんな感じを
私が受けただけです






凄く大きなヘッド周り そして浅いドロップのハンドル
ガチガチのスプリンターには向かないかも分かりませんが
乗っていて楽なハンドル形状だと思います 身体の固い人
なんかにも良いですね





良い具合に枯れています 何時までも楽しませてくれます

自転車小屋でお昼になったので近くのお好み焼き屋さんでお昼にしました
楽しい自転車談義で時間を過ごしました 自転車に乗る時の身体の使い方
そんな事をお互いの感覚で話し合います ちょっと競技者に戻れる時間です
また遊びに来て下さいよ

シマノ DURA-ACE ST-7400 STI レバーを掃除する

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シマノのデュアルコントロールレバー ST-7400 少し古い 8 速のタイプです
内外部とも綺麗に掃除をしてやりました




シマノが STI レバーを発表したのは 1991 年の
7400 シリーズが最初だったと思います 今回は
長く保管していたこのレバーのお掃除をしましょう






この STI レバーは内部が良く汚れますね
普段は中々掃除が出来ない場所です






内部の洗浄をすれば良いのですが ハンドルに
セットされバーテープが巻かれているとそれも
思う様に出来ません




レバーパットも外し洗浄がし易い様にししてから
洗浄しました これもただ洗えば良いと言う物でも
なく 洗う以上内部にゴミを残してはいけません
取付け用のバンドは錆も無く綺麗です






かなり丁寧に洗いました 汚れは何処にも
残していません




この時代の部品は やはりパットが大事です これが
使えなければある意味命取りですね これはまだ
大丈夫でした





洗浄後隅々までオイルアップをしました 作動確認はシフトワイヤーを装着し
ワイヤーを引っ張りながら行いましたが不具合は無い様です 先日のペダル
PD-7410 も含め この時代のシマノは良い製品を作ってたと思います 

大阪の街を 散歩する

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平日のお昼さがり用事も兼ねて大阪の街を訪ね 少しお仕事を
した後はベトナム料理を楽しみました




阪神高速 11号池田線に乗り一路大阪市街地まで・・
途中に ARAYA の塚本工場を左手に見ます
この路線は 関西空港が出来るまでは空港線と
言っていました 






お部屋に着きました ここの洗面器が落ちた・・
助けてコールです 必要な道具と材料を揃え
段取り良く掛かったつもりでしたが 思いの外
悪戦苦闘 投げ出す訳にも行かないので知恵を
絞り頑張りました




何かこんな物が欲しいなんて言うので 女性でも
扱い易い小型で軽量な奴をプレゼント






さあお昼にしましょう と言っても世間では
おやつの時間です






ベトナム料理のお店 アンゴン






あれやこれやと頼みました お茶がとても美味しいです






春巻きと豚の角煮味付けたまご






香り米 ほんのりと良い匂いがします






鶏のピリ辛焼きとフォー パクチーやコリアンダーの
匂いが良いですね






ここはその香草はお好きなだけどうぞ!と
置いてあります アンゴン・・・




今日のお出かけ用のお洋服 長袖の普段着が
無かったので自転車のジャージを持って出ました
表を歩くのが少し恥ずかしい・・ 誰も私の事なんて
見てないって(笑)






お料理も美味しく頂きました ご馳走様でした






お店を後にして表を歩きます さすがに街乗りピストは
減りましたが 至る所に小径車やお洒落自転車が
目に付きます





これは随分目を引きました 良い色合いだと思います でもそこ道路だし




鍵がしっかりと掛けてあります でも・・・
自転車を持ち上げたらワイヤー錠は止めてある
ポストから上に抜けると思います






用途が良く解らないですが ディスクブレーキを
装着 今回気が付いたのはこのブレーキがかなり
多くの自転車に使われていました






颯爽(さっそう)とたたずんでいます 粋なお兄さんです
かなり良い男なので大きな写真を使おうとしましたが
少し怖いので止めておきます






新しく出来た喫茶店らしいです かなり大きな
スペースで驚きます 外にはオリーブの木が有りました






大阪らしいです ローカル色が強いですね
そして旧 INAX ビル 今は LIXIL リクシルですね






この喫茶店は老舗らしいです 一度利用した事が
有ります でもちょっと派手になりました





少しお仕事もしたし楽しい時間も過ごしました 少し経ってから仕事の仕舞に
もう一度行く事にしましょう 古いユニットバスを触るのは水漏れ事故が
恐いです・・

カンパレコードの クイックを綺麗にする

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オールドカンパと呼ばれるクイックレリーズ これにも色々と有り
それに依り人気も変わります






カンパのレコードハブ これにはクイックレリーズが
使われますがそれにラージとスモールの違いは
有りません




前出のハブの物では有りません それとは別に
保管して有る物を綺麗にしてやりましょう




オールドカンパのレバーは大きく別けてこの真っ直ぐな
直レバーと湾曲した曲レバーが有り 直レバーの方が
古い物です その中でも CAMPAGNOLO の C が開いた
オープン C と呼ばれる物はさらに古く 人気パーツです




コニカルナット これは三角型ですが後に鼓型へと
変わって行きます






分解するのは決して難しくは有りません レバーを
止めている小さな袋ナットを緩めればオーケイです




前後共分解しました これはもう当りが出ているので
混ぜない方が良いでしょうね




各パーツを丁寧に洗ってやります ガソリンを
使いました




クイックレリーズの駆動域は狭いですが新しい
グリスとオイルを塗布してやります






シャフト本体です この頭の穴にレバーを装着します
頭には BREV CAMP. の文字が・・




これがクイック機能の肝 レバーです






レバーの駆動部は見る方向に依ってこの様に
偏芯になっています これが開閉に必要な部分です




三角型のコニカルナット 外の環が無ければナットが
回し難いので無ければ困ります






またその環の根元には両方柔らかい硬度の金属で
シャフトのネジを挟む様になっています これが
緩み止めの役目もしています ここにもネジが
切られています




駆動部にはグリスを ネジ部には潤滑剤を塗布し
組立てました 今回使ったのは SUPER LUBE





特に頻繁に手入れをするパーツでは有りませんが 確実に作動し
トラブルが無い様にチェックは怠ってはいけません 簡単な事なので
是非点検はしてあげてね 

幾つかの形が有る中 私はこれが一番好きです


カンパニョーロ ワイヤーリード バンド式

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Canpagnolo カンパニョーロのワイヤーリード クロモリフレームには
直付けの物が使われる様になりましたが それが普及するまでは
バンド式の物が一般的でした





後ろ姿で失礼します 何処から見ても機能的で芸術的な美しさです






これがカンパの直付けワイヤーリードです
これが普及し出したのは 1970年代の初期だと
記憶しています それまでは綺麗なメッキが
されたバンド式を使っていました




それがこれ



先程の直付小物と同じ形をしていますね
直付けの方がこれを参考にしたと考えるのが
自然かな

上の物は私が予備として用意していた物
下の物は選手時代に実際使っていた物で
取り外したまま手入れをせずに保管して
いました






この部品が装着される部分は 汗や体指が凄く
溜まる部分です それで有りながら 取外し後
40年経っても酷い錆が発生していません
この時代のカンパのメッキは本当に優秀だと
思います






この古い部品、掃除をすればきっと光りますよ

この部品も長く使いましたが 全くトラブル知らずで
信頼できる物でした それはとても大切な事です



    
使っていたのはこの頃かな 1970 年・・・





お天気が良く空気が綺麗な日でした 小さくて可愛いです

IKEA イケアへ行って来ました

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IKEA 少し変わった販売方法をとっているイケア かなり大きな店舗です
スウェーデンが発祥の会社ですが 日本では 8 店舗が有るのでしょうか






約束の時間より早く着いたので時間調整




今日のメインの用事は先日修繕した洗面の仕舞い
これは段取り良く済ませました






IKEA へ行こうと言う事になり ビールも飲んでいるし
歩いて表へ出ました 人が多く集まる大阪の市街地の
公園の柿の木 沢山実っていました






遠くに変った建物が見えます Honoka さんと
一緒です




大阪の道頓堀川 この上流に新しくなったグリコの
電飾看板が有り 引っ掛け橋と呼ばれる橋が有る所です 
阪神タイガースが優勝すると 橋から川へ人が飛び込む
ので そちらの方が有名かな・・




今回行くIKEA は大阪市大正区の鶴浜と言う海の横
送迎バスが出ているのでこれのお世話になります




バスで 20分程で到着 この店舗のシステムは
大きなモデルルームが有り(これが本当に広い)
そこでディスプレイされている商品をチェック
 
必要な物をメモします そのメモを頼りに倉庫へ
自分で倉庫から必要な物を取り出す方法です

この様なメジャー(物差し)も貸出しています






綺麗な色合いのクッション こんな展示物が
かなりの数有ります






ランプと子供部屋のぬいぐるみ




可愛い電卓 実は子供の玩具でレジスターでした






レストランも有ります お昼にしましょう 
少し遅いランチです






スウェーデンのお料理がメインです ここもやたら
広いですが週末になると人で一杯になるらしいです




ザリガニに挑戦






ブチ・・ 手がベタベタになります 実(み)は少しだけ
まあ伊勢海老の小さなものだと思えば良いかな

昔は自宅の近くでもザリガニは良く取れたので
茹でて食べましたがそれとは少し違います
独特の匂いが有るので その為か香草を使った
香りがしていました






お腹が一杯になりました ショールームに戻ります
ショールームと言う様ですが 展示場と呼んだ方が
イメージがし易いかな






照明器具のスペースが凄く充実しています
今度照明を買うなら 是非ここに来ようと
思います




これは照明器具ブースの極一部です この様な小物は
貸出の大きな袋に入れてここからレジまで持って行きます






倉庫 大きな家具などはこの棚から自分で取り出します
それを運ぶ為のカートも用意されています




IKEA のレジの外に 食糧品のお店が有りました






日が短いのか長く遊んだのかお外は真っ暗です
IKEA の買い物袋 色々なサイズの物が用意されて
います 買い取りです このサイズで 95円だったかな





特に欲しい物が有って行った訳では無いのですが 帰りには手に一杯の荷物になっていました
購買欲が湧く危険なお店です 楽しかったです

通販やカタログも用意がされているらしいですね 【 IKEA 】

ボスフリー MILREMO ミルレモ

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最近は使う事が無くなったボスフリーですが現在のカセットスプロケットが
普及する以前は全ての自転車にボスフリーが使われていました





当然ボスフリーにも色々なメーカーが有り海外の物も多く使われていました
これは フランスのミルレモのボスフリー 5 速です




フリーの蓋に刻印が有ります MILREMO
MADE IN FRANCE この会社はフリーだけでなく
リムなども作っていたと思いますが とても深い
記憶でかすかに思い出します






フリーの裏側やネジの部分は錆も無く綺麗です
歯は適度に使っています 多分 48 年は経って
いるはず






歯数を見ると 14.15.16.18.22T の 5速 ロード
レーサーで一番良く使っていた組み合わせです





綺麗な枯れっぷりです

ボスフリーはサンツアーのパーフェクトを良く使っていました これが出た時は
歯が自由に選べるので凄く感激したのを覚えています そう思う位だから この
ミルレモもきっと使っていたのでしょうね(笑)

自転車 日本代表ジャージ

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自転車競技で日本の代表として試合に望む時 その代表者である事を示す
ジャージを着用します





凄く古い物です 長くこのジャージが使われていた時期が有りましたね
もう 30年程度前の事でしょうか 最近は頻繁にナショナルチームの
ジャージが変わっていますね 見ていても気持ちが落ち着きません




これはトラック用のワンピースで まだ着用
された事が無い新品です これを見て海外で
活躍した選手達の姿を思い出す人もいらっしゃる
のじゃないでしょうか




背中です この横のラインが主流だった時代
なんですね 縦のデザインが流行り出したのは
しばらくしてからです






とても日本らしいデザインですね 特に国旗の
事を言っている訳では有りませんが 一目で
日本の選手だと解るなんて 素敵だと思います 
製造は DESCENT デサントで生地はとても
しっかりしています





自転車競技者は皆このユニフォームに袖を通したくて努力をします
でもそれが叶うのはごく一部の選手だけです 
自宅に有りながらこのジャージを着た事が有りません 代表になる為の
努力が足らなかった者は着ちゃ駄目だろうって・・

熱く走った LATIDO ラティード

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自転車にはもう乗らないと決めてから 30年振りにロードに乗ったフレーム
毎日吐きながら走りました





今メインで乗っているスプートニクを組んでから 又使うかも分からないと
自転車小屋の入口に吊って保管しています




とてもピーキーで横に捌き易いフレームです
私の好みのど真ん中 吊るしでこんなフレームは
もう無いでしょうね






塗装はちょっと地味です 鳥のマークも入っています






バックとフォークはカーボンで チェーンステーの
左側には名前のステッカーを貼りイタズラをしています






これに又乗るかも分からないと思い中途半端なままで
置いていました でももうこのフレームに乗るのは無理です
ある程度の練習を積まないと言う事を聞いてくれないフレームです






綺麗に分解しフレームだけにします 使っていた
ワイヤー類はフレームに止めています






まずワイヤー関係を処理します 次の事を考え
まとめておくと良いですね






シートポストから外します 使う工具はこれで
行けるでしょう 4/5/6mm のアーレンキー Park Tool
AWS-1C 有れば便利です






シートクランプを緩めポストを抜きます 装着した時に
ファイバーグリップを使っています このカーボン用の
摩擦増強剤を使うとこの様な傷が付きます 特に動く
所では無いのに不思議です でもそう思っているだけで
実際には微動しているのかも分からないですね






シートクランプも外しました この様な何でもない
作業でも 何かを感じ観察しながら進めると良いですよ
それをする人としない人では色々な事で差が出来ますね








シフトのアウター受けには 3mm のアーレンキーが
必要でした・・ 組付けた時、ネジにグリスを塗って
いるので無理なく外れました






ここは食い込んで外れ難い時が有ります マイナス
ドライバーで優しくこねてやります






少し緩むと簡単に外れます 直付け台座も綺麗です




反対側も同じ様に外します






ボトルの台座にネジの保護の為にステンレスの
ボルトを入れていたのでこれも外します 4mm です






ボトルの台座はダウンとシートチューブに有ります




ハンドル周りです 自転車を反転させました






アヘッドタイプはステムを外すとフォークが
下へスコンと落ちる事が有ります フォークと
フレームをウエスでくくっておきます 安心!






ステムのトップキャップを外しましょう 5mm です






ボルトを緩めてしまい キャップも外します




スターファングルナットが見えています
フォークコラム上端から 15mm 下へセット
するのが基本です






ステムのコラムクランプのボルトを緩めます
4mm です




ステムは簡単に引き抜けます






1 インチコラムにオーバーサイズ 1-1/8(28.6mm)
を使っているので スペーサーが入っています




高さ調整のスペーサーです






このフォークコラムはツンツンに切って有ります
ヘッド小物の上端から 35mm ステムがかっ付けで
格好は良いですが 全く調整代が無いですね




これで綺麗に裸になりました





この部品達は又綺麗にしてやりましょう






フォークが落ちない様にタイラップで止めておきます
かなり強く締めましたが ここは安心出来ません
これでも抜けます




油脂汚れをパーツクリーナーで拭き取ってやります






何時も洗車で使う洗剤、シンプルグリーンです
手を拭ける様に希釈してスプレーボトルに入れています
これで全体を拭いてやりましょう




水拭きで洗剤を拭き取ります






水性のカルナバ蝋のワックスで仕上げです






この状態で 1820g でした




短い間でしたがお疲れでしたね






アルミとカーボンのコンポジットフレーム

約20mm の後ろ下がり
シート C-T 500mm トップ C-C 515mm 水平計測
フロントセンター 575mm バック 400mm B.B下り 62mm
ツンツンのフレームです





体調が良く練習が出来れば乗り続けたいフレームですが
残念です 

第 32回秋季タイムトライアル 兵庫県公式記録会

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明石自転車競技場で兵庫県自転車競技連盟、今年最後の行事が行われました





ここは明石自転車競技場 この日はお天気も良く競技日和でした 
青空の下での大会は気持ちが良いです






兵庫車連から大会のお手伝いの依頼が有ったので
少しだけお手伝いをさせて頂きました 競技場の
到着は一等賞!






役員が集まると会場設営の開始 ほとんどが
電子計時のセットです この間に選手の受付も
並行して行われています





今回のプログラム やけに長い大会名が付いています




ワールドマスターズゲームズが初めてアジアで
開催されそれが関西で行われます 30競技有る中の
自転車競技をこの明石自転車競技場へ誘致しようと
県から予算が出たらしい・・ 
予算を頂くと何かしらの冠が必要でこの様な大会名に
なったらしいです




私が講釈を言っている間に朝練習が始まっています






開会式も終わり競技が始まります 今日の仕事は
計時 審判棟の中で行いますが次々と競技が進行
するのでトイレに行く時間も有りません






団体追い抜きは電子計時のシステム上 グランドに
降りて仕事をします やはり選手が走る側(そば)は良いです・・




お昼です 今日はタイムトライアルばかりなので
事故も無く進んでいます 




この様なサービスも行われていました どの様な
経緯なのでしょうね 私は初めて見る光景です






今日はこの様なジュニア達のタイム計測もしました
お昼の間に表彰式を行います




未登録者の表彰式です 1kmT.T 1分10秒653




10秒が切れなくて残念と言っていたのは
元競輪選手 65期 小原洋末選手






使っていた自転車を見てみましょう このフレーム
解る人も居ますよね 岐阜に有るショップのオリジナル
ですね フレームの一部が UCI の 1:3 規則に合致するか
微妙な処だそうです このステム、良いですね






クランクは DURA-ACE の四角テーパー トウクリップが
凄く深いです 倍数が掛るとこれ位、深さが要るのかな?






市立伊丹高校の顧問の先生 中京大学自転車部の
後輩です 赤い自転車は彼の選手時代の物 今は
生徒が乗っていますが 実は ZUNOW のフレームだとか






さてお昼からの競技も始まります 兵庫県の高校女子
登録選手は 2名だそうです もう一人の選手は違う大会へ
行っている様です






審判棟内の電子計時器具 私達が計時をしているのは
これが上手く作動しなかった時の為のバックアップ
その為に 6名がストップウォッチを押しています




何か仕事をしている振りをしている先生が居ます
彼も私の後輩になります 大西周太先生






競輪選手会から沢山お手伝いに来てくれています
今回支部長になった 69期 澤田義和選手 次の日から
奈良で競走だと言っていました 今日が初日ですね




事故も無く無事に記録会が終わりました
閉会式です お疲れ様でした 

私も帰ります




連休の中日 高速道路が渋滞で歓迎してくれました






何時もより時間を掛け帰ると待ち受けていたのは
パンク修理 参りました(笑)



     
昔の明石自転車競技場です 鉄条網が有るって
凄いですよね 外が私です 1971年5月
まだ審判棟は有りません





今回は始めてお会いした人や とても久し振りの人など多くの人と会う
事が出来ました 私も少し乗りたかったけどそれは又次の機会にしましょう

皆さんお疲れ様でした

Campagnolo ワイヤーバンド

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ブレーキワイヤーのアウターケーブルがフルアウターが主流だった頃
良く使ったバンドです





ブレーキワイヤーがフルアウターになったのは おそらく1960年の中期くらいじゃ
無かったでしょうか それ以前には現在の様な一部インナーが露出していた時代も有り
私が初めて乗ったスポーツ車はそれでした そしてアウター用のワイヤートンネルの
直付けが普及したのはもう少し後の事です





その様なワイヤートンネルが無かった頃はメーカーを問わずこの様なワイヤーバンドを
使いました 現在もこれが完全に無くなった訳ではなく他のメーカーではまだ商品として
残っています





今回ご紹介しているのは CAMPAGNOLO カンパニョーロの物 カンパはもう作って
いないので私の長期保管品です 自分用の予備で買っていたもので 40年以上経っています
トップチューブの一番汗が付着する所ですが 他のメーカーの物と比べるとカンパの物は
錆に強く耐久性が有りました そして美しい・・・





近くの道端で見掛けました つぼみなんでしょうか 可愛いです

私は収集家では有りませんが自分が使っている部品の予備に買っておいた小物が
部品箱から結構出てきます


伊丹空港でコーヒータイム

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伊丹空港、正確には大阪国際空港ですね お見送りにいったついでに
お茶を飲んで来ました





窓から外を見る夕暮れの滑走路 ゆっくりした雰囲気のカフェです




弟が東京へ帰るのでお見送り 年に何度か
伊丹空港には来ます






このカフェは モチクリームカフェと言うお店
この様なお餅の様な皮に包まれた冷菓が美味しく
いただけます




窓の外はオープンカフェになっています
今どき煙草も吸える喫煙者には有り難い場所です
でもこの時期の夕方は寒くて出れません(笑)






このフロアは静かで落ち着いた雰囲気が良いですよ




空港の建物から道路を渡り駐車場へ向かいます
モノレールの最終駅が空港です 乗った事は
有りません





ブルーの綺麗な花は何なんでしょう 紫陽花に似ていますね

自宅から 15分程度の伊丹空港 思い切り個人的な希望ですが
有れば便利なので無くさないでね・・

松葉カニが届きました

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この時期は一度は食べたい季節もの カニ でも高価なので中々
おくちに運べません そんな素敵なものが届きました




自宅に届いたクール宅急便 さて何か頼んでいたかな?
送り主はなんと石川県の自転車屋さん 私が乗っている
ロードレーサーのスプートニクをお世話になった
カツリーズサイクル&デザインの成田加津利さんからです




うを カニだ・・・ 実は先日これが食べたくて
お値段を見たら そのお高い事にビビッて買え
なかったんです(笑) 嬉しい!






北陸の本場からのお届け物 有り難く頂きます
今夜は誰も遊びに来ちゃ駄目よと思わず思って
しまいました





もうおくちに入りました カニを食べている間は誰もしゃべりません
とても美味しかったです でもこれを頂いた日は成田さんの誕生日でした
ちょっと複雑な気分・・(笑)

プロメカニックとして海外を転戦されていた成田さん 私もその整備技術は
大変参考にさせて頂いています 【 カツリーズサイクル&デザイン 】

Campagnolo RECORD 鉄レコ

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Campagnplo の代名詞とも言える RECORD その変速機は 1963年に登場しました





カンパニョーロ初のパラレモグラム式変速機 GRANSPORT グランスポルトは
1951年に登場しています それから 12年 キャパシティを大きくするなどの
改良が加えられた RECORD のリアディレーラーが登場しました





プーリーケージの回り止めのボルトが破損し だらしない格好になって
しまいます 少し可哀想・・・





この変速機はこの時代 1968年5月 この年に
後継機の NUOVO RECORD が発売されます 





後ろからのお姿





プーリーケージの内側には CATENA 3/32 と言う刻印が入っています





メカ本体の裏側には 13-36 の数字 この辺は何の事か私に知識が有りません





ハートの形はこの後のヌーボレコード、スーパーレコードにも受け継がれる





カンパは鉄でも美しい プーリーは金属でベアリングが入っている







もうボロボロです 夏に落車をして自転車が間に合わず秋の千葉国体を
この変速機で走りました 普通に動きましたよ(笑) 1973年の事でした
それ以降ずっと部品箱の中に入っています

1974年 全日本学生対抗チームロードレース

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全日本学生対校チームロードレース 富士スピードウェイで開催された大会で 
毎年 11月と言う寒い時期でした





1974年11月11日 富士スピードウェイのパドックです
スタート前ですね 突き当りは福井の林君 その前が愛知の加藤君
彼達は後に競輪選手になっています 加藤君の前が私 一番手前が福岡の
イワイスポーツサイクルの現代表者 岩井君





この頃の富士は 30°バンクが有った時代です 周回は車と同じ方向で
ホームを下って行きます 15周 90Km のチームタイムトライアルです
スタートです 左から 2番目が私です





周回中 丁度ホーム裏くらいの場所でしょうか 先頭は岩井君 早い周回なのに
もう 3人です・・ 二番手は秋田県の藤沢君 彼も競輪選手になっています
私は一番後ろ 別に楽をしている訳では有りませんそういう順番です(笑)





ホームストレッチ 先頭が私、ピットの指示を聞いているのでしょう 
ここはかなりキツイ下りで そのまま 30°バンクに入って行きます
あそこはスピードが出過ぎて怖さを感じます





結果は 5位か6位だったと思います この大会は何故か手元に記録を残していません
大学 3年生 私もいきなりオヤジになった訳では有りません(笑)
この自転車は今でも乗れる状態で大切に置いてありますよ 

サンツアー変速機 COMPETITION コンペテイション

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前田鉄工所時代の変速機 COMPETITION コンペテイション この変速機は
大変多くの自転車に使われていました 試合会場へ行くと良く見掛けた
変速機でした





SUNTOUR COMPETITION サンツアーと言うのは後に社名になりますが
この頃は前田鉄工所のブランド名ですね 1975年にはマエダ工業になっています





後ろ姿です これは集団で走っていると前の自転車のこの部分が良く目に付きました
この変速機は 1966年頃実際に使っていた物ですが、その後部品箱で長い間眠らせていました






プーリーケージにテンションスプリングを
保持する所が有り その場所を選ぶ事でスプリングの
強さを変える事が出来ます プーリーは樹脂です




この頃はフレームのリアエンドに変速機の
直付けエンドが少なかったのでこの様な
アダプターを使うのが一般的で プレスエンドと
呼ばれる物が多く 鍛造エンドは高級な物として
扱われていました






エンドのアダプターはこれ自身が動くのは困ります
フレームのエンドに金物とビスで止め 最後はハブ
ナットやクイックで締め付けて固定しました






裏側です MAEDA IRON WORKS LTD JAPAN と
読めます






リターンスプリング これは小さな物が対角上
二ヶ所に使われています 今回初めて気付きました
大きなスプリングが一つの物を見慣れているので
この機構は面白く感じます





パンタ部左下がチェンジワイヤーのアウター受けで
右上の金物にインナーを通し 丸いビスでインナー
ワイヤーを固定します





この時代は実際に試合、ロードレースで使える変速機は国産ではこのコンペテイションくらいでした
シマノは前田鉄工所と比べるとレースシーンでは後発です ただこの変速機は使っていると
結構早い時期に駆動部に遊びが出来動作が安定しなくなります 
それは、どうしてもカンパの変速機が使いたくなる理由の一つだったのじゃないでしょうか 
私も一番最初に買ったのがカンパのリアディレーラーでした しかし日本の自転車やレース
シーンを引っ張って来た会社で有る事は間違いないと思います

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